【Dr.STONE】『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』を紹介してみた

化学

こんにちはロウシです。

いつも記事を一読してもらってありがとうございます。

皆さん突然ですが、科学文明が失われたらどうしますか。

「どうしたらいいの?!」と思う方が大半だと思います(ぼくもそうです)。

そんな疑問に答えてくれるのが今回紹介する、『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』です。

この本はあの有名なマンガ『Dr.STONE』の参考文献です。

『Dr.STONE』とは文明が滅んだ世界で文明を再興していくような感じのマンガです。

今回は『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』の魅力を紹介していきます。

この記事でわかることはこういったことです。

  • 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』のあらまし
  • 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』の魅力
  • 『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』がおすすめの人

『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』って?

この世界が突然崩壊したとする。そうなったらどうやって文明を再興したらいいのか。

本書は文明再興の方法を様々な分野から描いている。

農業、食料、衣服、医療品、輸送機関、コミュニケーションなどを創る方法をわかりやすく解説している。

どんな、材料が必要なのかや農業の始め方、石けんの作り方など幅広いジャンルの物について書かれている。

これを読んだあとは、科学をもっと知りたくなることまちがいなし。

そして現代の文明のありがたさを痛感できるような興味深い一冊。

<こんな人におすすめ>

『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』はこんな人におすすめです。

  • 文明を知りたい人
  • 科学を知りたい人
  • 『Dr.STONE』の元ネタを知りたい人

『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』のオススメ3ポイント

科学文明のすごさを知れる

1つめのおすすめポイントは「科学文明のすごさを知れる」です。

この本を読んでいるとすごく思うのは、「科学文明はすげー」と感じます。

我々が、スマホやパソコン、エアコンなどの様々な道具を使えるのは先人達のおかげなんだとすごく感じさせられます。

そして、科学というか学問はすごく地道なものなんだと気づかされます。

科学はトライ&エラーです。

すぐに化学者に成果を出せとするのは無理があるということも学べます。

どういった物質が文明に必要か知れる

2つめのおすすめポイントは「どういった物質が文明に必要か知れる」です。

例えば、硝酸や硫酸、木炭などです。

この本では木炭は非常に重要とされています。

私は木炭がそんなに重要なんてしりませんでした。

硝酸や硫酸も現代の工業でもすごく使われています。

私達は日常を普通に生きているだけではそういったことを知る機会はありません。

そういった機会を提供してくれるのが本書の魅力だと思います。

『Dr.STONE』の元ネタを知れる

3つめのおすすめポイントは、「『Dr.STONE』の元ネタを知れる」です。

これは結構個人的に嬉しいです。

『Dr.STONE』は私が大好きなマンガです。

『Dr.STONE』に出てくる工作が紹介されていたり、『Dr.STONE』のような方法が紹介されていたりとすごくいいです。

この本は『Dr.STONE』を知らない人が『Dr.STONE』を知るきっかけにもなります。

はたまた、『Dr.STONE』を知っている人が元ネタを知るために読むというのも良いと思います。

まとめ

  • 科学文明はすごい
  • 今回紹介した本は『Dr.STONE』の元ネタ
  • 木炭は重要
  • 硝酸や硫酸は現代の工業でもよく使われている

今回は『この世界が消えたあとの科学文明のつくりかた』についての記事でした。

この記事に載せれていない内容もたくさんあります。

ご興味があればぜひご一読ください。