こんにちはロウシです。
いつも記事を一読してもらってありがとうございます。
文豪の人生や文豪のエピソードは知っている人が割と多いと思います。
では、数学者の人生ってどんな人生だと思いますか。
おそらくあまり知らない方が多いんじゃないかと感じます。
今回紹介する本はそういった数学者の人生やエピソードの図鑑のような本です。
数学者の人生はめちゃくちゃおもしろい!!
今回は『数学者図鑑』の魅力を紹介していきます。
この記事でわかることはこういったことです。
- 『数学者図鑑』はどんな本か
- 『数学者図鑑』の魅力
- 『数学者図鑑』がおすすめの人
『数学者図鑑』って?
愛すべき変人「数学者」の人生とエピソードを紹介。
ピタゴラス、アルキメデス、デカルト、オイラーなどの偉人は一体どんな人間だったのか。
そんな事を絵や図を使ってわかりやすく解説している。
座標をデカルトが思いついた経緯やピタゴラスのみじめな最後などおもしろい雑学が豊富。
数学に興味がない人でも楽しめる素晴らしい本。
<こんな人におすすめ>
『数学者図鑑』はこんな人におすすめです。
- 数学者を知りたい人
- 数学史を知りたい人
- 数学を知りたい人
『数学者図鑑』のオススメ3ポイント
数学者のおもしろエピソードが知れる
一つ目のおすすめポイントは「数学者のおもしろエピソードが知れる」です。
これがこの『数学者図鑑』の醍醐味です。
『数学者図鑑』に載っている私の好きなエピソードを一つ紹介します。
それはピタゴラスです。
ピタゴラスはピタゴラスの定理(三平方の定理)で有名な古代ギリシャの数学者、哲学者です。
三平方の定理とは直角三角形の辺の長さに関係する定理です。
詳しい説明はここでは省きます。
ちなみに三平方の定理はピタゴラス以前から知られています。
ピタゴラスは紆余曲折あって人々から逃げていました。
そして彼の逃走途中に豆畑があり、豆は食べてはいけないと戒律で定めていたため豆畑に
入るのを拒み捕まって処刑されたそうです(これは一つの説)。
数学の歴史が知れる
二つ目のおすすめポイントは「数学の歴史が知れる」です。
この『数学者図鑑』は数学者の人生と数学史を一緒に載せています。
数学の歴史と一緒に数学者の人生が解説されている感じです。
例えばデカルトが座標を発明したことによって代数学と幾何学が融合したとかです。
デカルトが天井のハエをみて思いついたのが座標平面です。
そういったひらめきのようなものを知ることができる一冊です。
数学史の本はいろいろありますが、この本はトップクラスにわかりやすいです。
数学史に興味がある人にはうってつけの一冊だと思います。
歴史の影響を知れる
三つ目のおすすめポイントは「数学における歴史の影響を知れる」です。
たとえば、この『数学者図鑑』には「フランス革命に翻弄された数学者たち」という項目があります。
フランス革命が数学者に影響を与えていたというのは正直この本を読むまで知りませんでした。
いかにフランス革命が歴史に影響を与えたかを思い知らされます。
社会情勢は人間の人生に多大な影響を及ぼします。
この『数学者図鑑』はそうした事を痛感させられる本です。
まとめ
- 『数学者図鑑』は数学者の人生と数学史について描いている
- 『数学者図鑑』はすごくわかりやすい
- 社会情勢は人間の人生に多大な影響を与える
今回は『数学者図鑑』についての記事でした。
この記事に載せれていない内容もたくさんあります。
ご興味があればぜひご一読ください。