こんにちはロウシです。
いつも記事を一読してもらってありがとうございます。
今回は数学を使った生物学を教えてくれる本『数学で見た生命と進化』を紹介します。
数学と生物学一体どんな関係があるのでしょうか。
この記事でわかることはこういったことです。
- 『数学で見た生命と進化』のあらまし
- 『数学で見た生命と進化』の魅力
- 『数学で見た生命と進化』がおすすめの人
『数学で見た生命と進化』のあらまし
数学を使った生物学についての一般書。
わかりやすく、勉強になる。
性別がなぜあるのかや、人工生命の話などは非常に興味深い。
数学を使った生物学の本だが数式はほとんど出てこない(個人的には数式は必要だと思うが)。
確率や統計は文理両方の人間が学ぶ必要があると感じさせらる本。
生物学、数学両方興味があるような方には非常にオススメな本。
<こんな人におすすめ>
『数学で見た生命と進化』はこんな人におすすめです。
- 数学と生物学のつながりについて知りたい人
- 進化について知りたい人
- ゲーム理論と進化について知りたい人
『数学で見た生命と進化』のオススメ3ポイント
数学と生物学のつながりを知れる
一つ目のオススメポイントは、「数学と生物学のつながりを知れる」です。
この本の一番のポイントはここだと思います。
たいていの人は数学と生物学はあまり関係ないと思っていると私は考えます。
そんなかたの考えはこの本を読むと180°変わります。
数学と物理学ほどではありませんが、数学と生物学の関係も深いです。
例えば、ある種の個体の数、遺伝、進化、性などは数学を使って分析できます。
数学のすごさを知れる
二つ目のオススメポイントは、「数学のすごさを知れる」です。
これは今さら感がありますが、やはり何度も思います。
「数学はすごい!!」
物理学、生物学、経済学、社会学、心理学、統計学などなどのたくさんの学問で使われています。
特に、統計は現代社会を支えている技術です。
統計は、企業が売り上げの傾向を知るのはもちろん、投資やギャンブルなどでも使われています。
進化の研究にゲーム理論がどう利用されているか知れる
三つ目のオススメポイントは、「進化の研究にゲーム理論がどう利用されているか知れる」です。
この本は一般書なのに、結構具体的に進化とゲーム理論のつながりについて書いてあります。
一般書でこういった本はあまり知りません(私の知識不足だと思われる)。
この本はゲーム理論と進化両方の知識を同時につけることができる非常にお得な本です。
まとめ
- 『数学で見た生命と進化』は数理生物学の一般書
- 『数学で見た生命と進化』では性の進化などを数学で読み解いている
- 『数学で見た生命と進化』は数学、生物学両方好きな人が楽しめる
今回は『数学で見た生命と進化』についての記事でした。
この記事に載せれていない内容もたくさんあります。
ご興味があればぜひご一読ください。