【衝撃】炭素が歴史に与えた影響がヤバすぎた

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こんにちはロウシです。

いつも記事を一読してもらってありがとうございます。

炭素って歴史とどう関係があるんだろうか?

こういった疑問を解消してくれるのがこの『炭素文明論』です。

この本は炭素を含む物質つまり有機物が歴史にいかに影響をあたえたかを教えてくれます。

今回の記事ではこの本で紹介されていた有機物をいくつか紹介します。

この記事でわかることはこういったことです。

  • 『炭素文明論』のあらまし
  • 『炭素文明論』の魅力
  • 『炭素文明論』がおすすめの人
  • 歴史にすごい影響を与えた有機物

歴史にすごい影響を与えた有機物

砂糖

歴史に影響を与えた有機物一つ目は「砂糖」です。

砂糖が嫌いという人はほとんどいないと思います。

砂糖依存症があるぐらい砂糖は人間の脳を虜にします。

十一世紀のアラビアでは砂糖は万能薬と言われていました。

栄養状態が悪かった時代ではカロリーの高い砂糖を与えるだけで病人が元気になったでしょう。

十六世紀半ばにはアメリカ大陸にはたくさんの製糖所が作られたくさんの奴隷によってまかなわれていました。

近年では砂糖はニコチンなどと同じ中毒物質と言う人もいます。

砂糖は現代のさまざまな食品に入っています。

甘みの誘惑はすごく多きようです。

エタノール

エタノールは人類最大の友といっても過言ではありません。

世界中にご当地の酒があります。

酒が存在しない文化圏はほとんどないでしょう。

酒造りの最も古い記録は紀元前4000年頃のメソポタミアです。

ローマ帝国もワインに入っていた鉛が原因で衰退したという説もあります。

ワインなども先史時代から人類が付き合ってきた酒の一つです。

ブドウの果皮には酵母菌がついていて、絞り汁には糖分が豊富です。

だから放置しておくだけでワインはできます。

エタノールがすごいのが、砂糖やニコチンよりも構造が簡単なのに人の心を掴むところです。

おそらく人類はこれからも酒とは長い付き合いになると思います。

『炭素文明論』のあらまし

砂糖、エタノール、ニコチンなどの有機物が歴史に与えた影響についてわかりやすく解説している。

炭素という面から歴史をひもといている。

有機化学と歴史を組み合わせたような内容。

化学好きも歴史好きも楽しめる本。

<こんな人におすすめ>

『炭素文明論』はこんな人におすすめです。

  • 有機化学がいかに役立つかについて知りたい人
  • 炭素が歴史に与えた影響について知りたい人
  • 歴史と化学両方知りたい人

『炭素文明論』のオススメポイント

炭素が歴史に与えた影響を知れる

この本の一番の魅力はこの「炭素が歴史に与えた影響を知れる」です。

もっと言うと有機物が歴史に与えた影響です。

この本は歴史と化学を掛け合わせた内容です。

この本のような本はあまり見かけません。

化学が好きな人も、歴史が好きな人も楽しめる内容です。

何よりニコチンやカフェインのような物を人間がいかに好きかよく分かります。

有機化学について興味を持てるようになる

この「炭素文明論」は有機化学に興味を持たせてくれる本です。

この本を読んでいればニコチンという物質のどういう部分が人間に作用して、快楽を得るかなどを知りたくなります。

有機化学に興味がない人でもすこしは興味を持てるようになる内容だと思います。

そして、この本を読めば歴史や科学は深いところでつながっている事を感覚的に悟ります。

まとめ

  • 炭素は歴史にすごい影響を与えている
  • エタノールは人類の友
  • 『炭素文明論』は化学と歴史両方知りたい人向け
  • 砂糖はニコチンのような中毒物質という人もいる

今回は『炭素文明論』についての記事でした。

この記事に載せれていない内容もたくさんあります。

ご興味があればぜひご一読ください。

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