こんにちはロウシです。
いつも記事を一読してもらってありがとうございます。
今回の記事は金融と感染は似ているという驚愕の事を教えてくれた本の話です。
その本の名は『感染の法則』です。
金融と感染は似ているとは何なのでしょうか。
『感染の法則』はそれに答えてくれる本です。
この記事でわかることはこういったことです。
- 『感染の法則』のあらまし
- 『感染の法則』の魅力
- 『感染の法則』がおすすめの人
『感染の法則』のあらまし
『感染の法則』のざっくりした内容です。
- いろいろな感染について解説している
- 具体的には、暴力の感染、アイデアの感染、オンラインでの感染など
- 感染を考える上での概念を説明している(再生産数など)
- 感染の法則をどう生かす必要があるのかについて議論されている
<こんな人におすすめ>
『感染の法則』はこんな人におすすめです。
- 感染について知りたい人
- 数理モデルのすごさについて知りたい人
- 暴力とコレラの共通点を知りたい人
『感染の法則』のオススメ3ポイント
感染についての知見を得れる
一つ目のおすすめポイントは、「感染についての知見を得れる」です。
この『感染の法則』はあらゆる分野の感染について述べています。
例えば、ウイルスの感染、インターネットミームの拡散、暴力の伝播などです。
コレラの流行と暴力の伝播には共通点があるとはこの『感染の法則』を読むまで知りませんでした。
この『感染の法則』は我々がイメージするウイルスの感染よりももっと広い意味での感染について教えてくれます。
私達が狭い意味でしか感染について見れていないのを痛感させられます。
感染に興味があるひとは一度は読んでみて損はないと思います。
一見無関係なことも実はつながっていると知れる
二つ目のおすすめポイントは、「一見無関係なことも実はつながっていると知れる」です。
突然ですが皆さん。
金融と感染症に共通点があると思いますか?
実はあります。
これには驚かれるかたも多いと思います。
普通に生きていれば金融と感染なんて関係ないと思うからです。
この『感染の法則』のオススメポイントはこのように一見無関係なことも実はつながっていると知れることです。
過去の知識が理論によってつながるのはすごくおもしろいです。
皆さんも『感染の法則』を読んでその感動を味わってみてください。
数学のすごさについて知れる
三つ目のおすすめポイントは、「数学のすごさについて知れる」です。
この『感染の法則』で出てくる分析には数学が使われています(本書の中に数式はでてきません)。
数式には一見関係ない事を関係があることにする力があります。
ある集団暴力の事例とコレラの感染に関係があるなんて普通は考えません。
数学はそれをつなげてしまいます。
数学はすごい。
社会現象も数理的に解析できたりします。
この『感染の法則』は数学のすごさを教えてくれる一冊です。
まとめ
- 『感染の法則』ではさまざまな感染が議論されている
- 『感染の法則』では金融危機の感染と感染症に共通点を見出している
- 感染についていろいろ知れる本
- 感染や数理モデルに興味がある人は一度は読むべき
今回は『感染の法則』についての記事でした。
この記事に載せれていない内容もたくさんあります。
ご興味があればぜひご一読ください。